2016年03月27日

イトーヨーカドー オムニ7で在庫処分市

 本日、IY川崎港町店の店頭ポスターにて「ネット通販限定企画 在庫処分市 最大70%OFF!!」が告知されていた。
 何とリアル店舗での在庫処分の実施はなしという内容だ。 

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 ミニチラをチェックしたところ、店舗においては、サービスカウンター渡しで、配送料無料商品もあることがアピールされている。

 また当日の「リアル店舗」の催事コーナーをチェックしたところ、チラシに掲載されていた「春のクリアランス」がアパレルを中心に実施されていた。

 QRコードからスマホで内容をチェックしたところ、「ALL70%OFF~」「ALL50%OFF~」「1000円までで買えるアイテムいろいろ」「住まいの品もお買い得!!」と分かりやすいくくりであった。

コメント:スタート当初のオムニ7の勝ちパターンは、「ウェブルーミング」で、ウェブを見た消費者がリアル店舗に来て、商品を購入し、ついで買いも発生して、長いスパン不振だったアパレルの売上前年比が向上したとのことだった。

 また平成27年12月の「衣料品」の売上前年比は、下記の通りだ。

1.全国百貨店売上高概況 衣料品 -5.2%

2.チェーンストア販売統計 衣料品 -5.3%

 例年にはない「暖冬」傾向によって、年間指数の一番高いポイントで、気温動向によって売上が左右する「衣料品」を中心としたカテゴリーの売上前年比は、軒並みダウントレンドとなった。

 今回の「ネット通販限定企画 在庫処分市」は、「天候要因」等の様々な要因が推測される。一方でネット通販限定によって、商品の店舗移動が発生しない分のコストが抑えられることになる。

 最終的なP/L上の動向は要チェックだ。
posted by テイト at 19:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メルマガ | 更新情報をチェックする

インバウンド 勝ち組企業の業績は、踊り場モードか?

 日本百貨店協会の発表による「平成28年2月 全国百貨店売上高概況」の売上高前年同月比は、「0.2%」となりました。
 今年の2月は、うるう年で営業日数が1日プラスでした。本来であれば楽勝のはずの売上前年比が微増でしたので、「苦戦」感は否めません。

 また気になるインバウンド動向に関するコメントは、下記の通りです。
 「訪日外国人動向は、売上高18.7%増(約183億円)、購買客数40.7%増(約25万人)とそれ ぞれ37か月連続プラス。過去最高を記録した消耗品シェア(約27%)の高まりなどから購買 単価は低下したものの、リピート客増を含む購買品目の拡がりが顕著にあらわれている。」

 そこで、インバウンドの恩恵がありそうな企業の業績などをピックアップしてみました。

1.エイチツーオーリテイリングス 2016年2月度 営業概況
阪急阪神百貨店 100.7%

2.ドン・キホーテ 2016年2月度 営業概況
1)全店 売上高  115.7%
2)既存店売上高 105.8%
3)既存店客数 102.6%

3.ラオックス 
今期の予測
1)売上高 1000億円 (前期比 8%)
2)営業利益 70億円 (前期比 -18%)

 ラオックスの2015年の営業利益は、85億円でしたので今期は、「増収減益」の予測です。
また関係者のコメントをチェックすると、「高額な家電商品の爆買いは一巡しており、中国人観光客の購買単価は昨年9月以降下落傾向にある」とのことです。

 2020年までは、インバウンド需要にかかる期待は当然大きいのですが、ここ最近は、「踊り場」モードといったところでしょうか。今後の動向は、要チェックです。
posted by テイト at 15:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メルマガ | 更新情報をチェックする

LINE@の小売業「成功事例」をチェックしてみた!!

最近、当社のクライアント様よりLINE@の「他社の活用状況」等のお問い合わせが多くなってきた。やはり背景としては、直近の多くの小売業においては、「客数」前年比マイナス店舗が多いことが挙げられる。

 特に「新聞取らない」「テレビ見ない」若年層の集客のためにLINE@を販促に活用する店舗が多くなってきている。

 そこで、LINEのHPから小売業の1店舗あたり「友だち数」をピックアップしてみた。
 
 1店舗あたり「友だち数」比較
1)株式会社天満屋ストア(ローカルSC)
友だち数 2,702人

2)株式会社ローソンHMVエンタテイメント(音楽専門店)
友だち数 1,426人   
平均:全国5万人÷店舗数54店舗=925人/1店舗

3)ダイソー(100円ショップ)
友だち数 988人

4)ダイシン(アイリスオオヤマ・グループ14店舗)(ローカル・ホームセンター)
友だち数 368人

コメント:HPのLINE@の集客事例等をチェックすると、業態ごとの傾向は、以下の通りだ。

1.「ローカルSC」「ローカルHC」
割引クーポン等

2.「専門店」
新商品の紹介

 今後は、LINE@やSNS等を活用する企業は、販促計画「全体」の中の費用対効果を含めて、より一層「検証基準」が課題となることが考えられる。

 何故なら各企業の販促部としては、経営者層への報告時に「投資効果」進捗を求められるからだ。
posted by テイト at 14:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メルマガ | 更新情報をチェックする